Nigel Cabourn woman
ナイジェル・ケーボンのアイコン的存在でもある、カメラマンジャケット。 1957年にエドモンド・ヒラリー卿の南極大陸横断に同行したカメラマンWilfrid Noyceが着用していたジャケットから着想を得ています。 このカメラマンジャケットのデザインをカーディガンに落とし込みました。 上部は12ゲージ、下部は8ゲージの異なる太さの糸で編んでいます。 オーセンティックな水牛のホーンボタンを配し、ポケット口の配色が目を惹く一着です。
1949年イギリス生まれ。 17才でニューカッスル・アポン・タイン大学のファッション学科に入学。 ファッションキャリアのスタート地点に立つ。 カレッジの最後の年に自らの会社"CLRICKET CLOTHING LTD."を起ち上げる。 3年後にはパリで行われたメンズウェアショー"S.E.H.M"に出展。ハリス・ツイードを使ったコレクションを発表。 本格的に海外への展開を開始。 1996年ロンドンのコベント・ガーデンにNigel Cabourn一号店をオープン。 ナイジェル・ケーボンのコレクションは現在ふたつのラインで展開されている。 ひとつは日本で生産されている。"Main Line メイン・ライン"。もうひとつがイギリスのメーカーで可能な限りイギリス産の生地を使って生産する"Authentic Line オーセンティク・ライン"である。