第二次世界大戦中にアメリカ海軍によって使用された、“ 救命スーツ ” とよばれていたフローテーションスーツをデザインベースにジャケットにアレンジしました。 フローテーションスーツは、海軍と沿岸警備隊が搭乗員用に開発を始めたもので、海に落ちた際に浮くための救命胴衣の一つでした。 ファブリックはコットンライクなタスランナイロンを使用。マットでソフトな風合いを持ち、防風、UVカット、撥水性があり、高密度な生地です。全体に軽く膨らみのある綿を入れた、軽さと温かさを両立させた初冬や春先にぴったりのブルゾンです。 裾に向かってふんわり広がった A ラインシルエットが女性らしいジャケットです。裾に通したテープでしぼって着用する事が出来ます。

(SIZE)
8(M)(肩幅 52cm 身幅 59cm 着丈 74cm 袖丈 56cm)


(素材)
NYLON 100%


(生産国)
Japan

1949年イギリス生まれ。
17才でニューカッスル・アポン・タイン大学のファッション学科に入学。 ファッションキャリアのスタート地点に立つ。
カレッジの最後の年に自らの会社"CLRICKET CLOTHING LTD."を起ち上げる。
3年後にはパリで行われたメンズウェアショー"S.E.H.M"に出展。ハリス・ツイードを使ったコレクションを発表。
本格的に海外への展開を開始。
1996年ロンドンのコベント・ガーデンにNigel Cabourn一号店をオープン。
ナイジェル・ケーボンのコレクションは現在ふたつのラインで展開されている。
ひとつは日本で生産されている。"Main Line メイン・ライン"。もうひとつがイギリスのメーカーで可能な限りイギリス産の生地を使って生産する"Authentic Line オーセンティク・ライン"である。