Nigel Cabourn woman
1960年代のヴィンテージのブラウスをデザインモチーフに、ゆったりとしたブラウスに仕立てました。フェミニンな表情をプラスし、前を開けて羽織としても使用できるため、様々なコー ディネートで活躍します。無骨なアーミーテイストのアイテムの襟元、袖口から覗かせることでナイジェル・ケーボン ウーマンらしいコーディネートが完成します。素材はピマコットンを使用したタイプライタークロス。70番手の糸を高密度で織りあげ、特殊な加工仕上げをしているので、長く着込んだビンテージブラウスのようなドライな肌触りです。 ピマコットンとはアメリカ南西部で作り出される長繊維コットン。 エジプト綿とアメリカ綿との異種交配によって作られました。名前のピマは、産地であるアリゾナ州ピーマ郡、またネイティブインディアン(ピマインディアン)に敬意を表すかたちで名付けられたそうです。
1949年イギリス生まれ。 17才でニューカッスル・アポン・タイン大学のファッション学科に入学。 ファッションキャリアのスタート地点に立つ。 カレッジの最後の年に自らの会社"CLRICKET CLOTHING LTD."を起ち上げる。 3年後にはパリで行われたメンズウェアショー"S.E.H.M"に出展。ハリス・ツイードを使ったコレクションを発表。 本格的に海外への展開を開始。 1996年ロンドンのコベント・ガーデンにNigel Cabourn一号店をオープン。 ナイジェル・ケーボンのコレクションは現在ふたつのラインで展開されている。 ひとつは日本で生産されている。"Main Line メイン・ライン"。もうひとつがイギリスのメーカーで可能な限りイギリス産の生地を使って生産する"Authentic Line オーセンティク・ライン"である。 どちらもナイジェル自身によるデザインとなっています。